適正な判断をするためには、数値化する

ビジネスや研究においては、物事の良し悪しを測るためには、とにかく判断基準を具体的に設定しますね。数値で目標が設定されることは多々あります
だから努力した結果が目標値を上回った/下回った、で一喜一憂するのは正しいことだ
でも時には、数値が正しく物事を判断していない場合がある
それが「ダイエット」。
ダイエットの目標は、たいていの場合、

  • 人としての魅力を上げる

ことにあることが多いはずなので、何kg 減らすのに成功して何kg になったか、という数値目標は、目標を具体的にしている、という点で作業の仕方としてとても良いのだが、
人としての魅力が上がったかどうか、を判断するのは体重計ではないだろ。
お互いの身体に乗っかり、乗せあったりする、人間同士だろ
したがってダイエットの数値目標の例として、以下に挙げる例の方がより推奨されるべきではないですか?

  • 「痩せたね」「かっこよくなったね!」「綺麗になったね!」と他人から言われる回数を1回/週 増やす
  • ナンパされる回数を2回/月 増やす
  • 一晩でカノジョ/カレシ/その日のお相手の御方 に「あと一回」と誘われる回数を1回増やす