南仏にプール付き邸宅はどのくらいありますか? : context search の例

ついでなので私が取り組んでいる業務と、関連する研究開発内容について、上記を例に採り上げて少し触れてみます
p村、下記URLで眺めて観ると分かるんだけど、家という家は多くがプール付きですね(プライバシ保護のため、敢えて虎家の位置は少し外してある)。ぜひ少し眺めてみて下さい↓
http://maps.google.com/maps?f=q&hl=en&q=&ie=UTF8&t=h&om=0&ll=43.649119,6.968637&spn=0.005621,0.015621



私が上記で話題に挙げているのは以下3点ですね

  • where: 南仏
  • how: プール付き邸宅
  • how much: 多いのか少ないのか

今回は私が上記のような観点を持って、自発的にgoogle maps等のツールを使いこなしたから、「南仏にはプール付きの家が多い」という結果を得ました。
ではその結果から何が推測できますか?
(勿論私は南フランスにも不動産にもプールにも詳しくないのであくまで想像ですが、)例えば
{ 土地が余っている, プールに使う水が豊富である, 別荘地である, 富裕な家庭が多い, 風呂代わりにプールに入る習慣がある }
等など正誤はともかく、色々なことを慮ることができますね。
つまり、

  1. 南仏・プールというcontextを使って検索を実行し、その問いの結果を得、
  2. 更に関連する新たなcontextを提示してくれるので、よりコンテンツ同士のを繋がりを利用して考えを膨らます

ことが出来る、かも知れません。そのようなことを実現するための技術開発に、いま私は取り組んでいます
仏政府に教えちゃ、駄目だよ *1

*1:いや、上司の論文で発表してるから既に公になってます