家族の日記 フロム フランス

カンヌ(の近くのp村)に住んでいる姉がblogを始めました。
http://babacool.jugem.jp/
ダンナさんのご実家で御両親と一緒に住んでるんすが、村、だけあって、良い感じにお家がデカイ。私も結婚式ン時にお邪魔したけど、こんなです。羨ましい↓



いっぽう、私の早稲田の家では、
ネズミが現れました。
人呼んで「早稲田ディズニーランド」。
ただいまカリブの海賊のエキストラ募集中

そういえばニュースで、「仏政府、Google Earth似のサービス「geoPORTAIL」を立ち上げ」てのがありました
geoPortailのページにアクセスしてみたものの、フランス語版しかなく英語版の用意が無かったので、姉に利用感を聞いたり、自分でも四苦八苦してみたりして使ってみた時の感想メモを以下に。google mapsをg, geoPortailをpと記ス
1.高品質画像を提供しているか? non!
衛星写真の画像精度は、フランス国内ならpの方が高精度、と謡っているが、p村の虎家(姉の嫁ぎ先、仮称)を例に採ると

    • g: 「玄関前に停めてある車が何であるか」まで見える
    • p: 土地の輪郭を判別するのが精一杯

2.流通するための細かな機能の充実度しているか? ノン!

    • 閲覧したい場所や閲覧法(衛星写真モード/地図モード)等を確定した場合に、URLで指定できる機能
    • apiを公開し、他のサイト/サービスと連携する機能

使い倒してはいませんが、つまるところ、意図と差別化点がよくわかりませんね。利用者にどんな違ったメリットを提供したいのかな。
日本政府も国費で検索エンジン開発することを公にしました(記事)が、是非企業や他の国とは違った良さを利用者に提供して欲しいなあと思います
日本は未だ計画段階であり公開物は無いですが、既にシステムが公開されているフランスの場合、企業が既に作ってるものとの差別化点が見当たらないってのは、国費使って何やってんの?と思わずにはいられないです



(虎家のそれぞれの地図サービスでの見え方。クリックで大きく見えるよ。左: google maps, 右: geoPortail)
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