日本選手権鎖国

男子1万mは29分台のペースで進みました。優勝記録は流石の後半スパートのおかげで28分50秒そこそこでしたが、高校生ですらついていくことができそうなペースだったし、何故だか出場してなかった有望大学生勢なら、優勝できる可能性があったでしょう(昨日の5,000mも大学生が上位だったようだし)
今年から外国人選手の参加を(オープン参加も含めて)禁止したそうですが、おかげでチョースローペース
私は以下のサイトの意見に賛成。
http://www.oriental-japan.co.jp/cms/archives/000128.html


日本選手権から外国人選手を締め出したのは、日本人の強化のためだという。だが、それが強化に繋がるとは考えにくい。高いレベルの選手と真剣勝負の中で競い、その差を知ってこそ、世界と戦える方法を見出せるはずだ。
レベルの高い外国人選手を入れて、積極的に良い記録を目指して欲しい。世界で優勝を狙うレベルにあるトヨタ自動車九州のsammuel ワンジルさんや、スズキのmartin マサシさんを観たかったし、彼らについていく日本選手の積極性を期待したかった
せっかく「フッさん」こと室伏広治選手が復活の80m throwをしたり、若手の隆盛でアツい男子200mで末續慎吾さんが貫録勝ちしたりして良い日だったのに、最終種目だけを観たら、金返せ、という内容でした