指示や指導に対し、腐ル (大豆賛歌)


ジョウシからの指示は、理不尽なものである
とかつて誰かが言っていた気がします。*1
web上でなんて、詳しくは書かないですが、へそ曲がりなので、腐ってヤル!と思うことが多い。
腐って腐って腐りきって
豆腐になってやる
納豆もよいな
洋風に言えば、青かびのチーズなんだが、
チーズだと元が牛乳だからなー 好きだけど、固形がいいなー
あれ?そもそも私は、大豆なんだろうか?
自分が何豆か?ってことは、産まれた時点で決定してるはずだ
空豆にゃ豆腐になる夢は叶わないや
況や、枝豆をや。
もしも大豆であることさえわかれば、
いろいろ潰しが効きます
潰し、というとつい餡子になることができる小豆を想像してしまうが、
餡子はキャッチーさに勝るので、どっちかというとビジネス界での勝者ですね
私は、深遠な知恵の結晶という感じのする、豆腐的でありたい
豆腐という学位を取得し、その後
奴という、更にphilosophicalな方面を進むか、
すき焼きという、実業の方面を進むか。
或いは湯豆腐もイイナ。
とにかく話を戻すと、自分が大豆であることがもし判明すれば、色々選択肢がある。モヤシという細く長い生き方もできるし、節分で生のまま撒かれて鬼退治という警官のような人生も選べるのが大豆の強み。イソフラボンになって妙齢の女性に必要とされる、というかぐわしい道もある
あ、そういえば
豆腐になるのなら、木綿か絹か、どっちになろう?
これは悩ましい
難選択!

不可選択一朝夕
両類有而優位点
嗚呼我可以絹成
嗚呼我可以綿成

(「豆春」 二〇〇六年六月十日 是青)
成長過程で、どっちになるかを選ばなきゃいけない時が、言わば文系いくか理系いくかみたいな時が、来るんだろうな

けつろん。

  • 己が大豆であることを信じよう
  • 豆腐になろう。腐って腐って、究極の知彗とシンプルさとを、身に付けよう

*1:おそらく兄嫁だ。