箱根駅伝ミュージアムに I have been to.

お勤め先は1ヶ月に1回成果報告会があって、その会の直前はぎっこんばったん、早朝から深夜まで働きます。通常だと1日の労働時間って7hだよね?その時期には14hくらいがノーマルになる。まして5月末の会は誕生日が重なったもんだから相当池池でした。すごいね。元気だね。逞しいね。固いね。大きいね。屹立してるネ。31歳はがんばる年。31番はミスタータイガースの証



そういやミスタータイガースと言えば掛布雅之氏。巨人の小関竜也選手が西武時代に背番号を9から31にした時に「憧れの掛布さんの番号です」と言っていたが、ホームランアーティストというタイプではないだけに、随分と畑違いの憧れを持つ人だナアと思いましたが、彼はこれまでにも何度か人並みはずれた願望を持つ側面をチラつかせている

  • 国学院栃木高校3年時、慶大のAO入試を受験し失敗。直後のドラフトでライオンズに2位指名される。プロの網にかかる実力がまだ無いから進学する、のが普通でしょう?大学落ちたらプロが待っていた、ってのは、それだけ凄い選手だ、ってことだが、自己分析がちょっと変だったりしませんかね?
  • 今春のメジャーリーグ入団挑戦。2002年に3割打ったけどここ2年は良い所を見せていない。そもそも何を売りとしてMLBで生きていこうと考えたのだろう?現役日本人メジャーリーガではおそらく田口壮さんが一番近いスタイルなのだらうが、オリックス時代1番打者として強打、左翼手として奇術的な守備を見せてた田口さんに比べて全てにおいてビミョーに非力ではないでしょうか

とは言っても同じ栃木県人として応援しているのですが、彼の実家のラーメン屋は何度行っても開店してる時に当たらないのが残念です



本題。
というわけで成果報告会直後なので1日休暇を取って箱根に一泊して来ました
標題のミュージアムにいってきたよ
http://www.hakoneekidenmuseum.jp/
ふだんTV観戦や雑誌を読む時は、競技や人の歴史に全く興味を持てないのですが、ミュージアムという場に行くと過去への興味が旺盛になるからフシギ。
!そこに場の効用、デジタルアーカイヴの限界を見タリ!

箱根駅伝の歴史でいくつか記憶に残ってるオモロイ話

http://www.yohei-kono.com/syunju/04-2/hot04-2_14.html
河野一郎河野謙三河野洋平。三台続けて日本陸連の会長だそうで。一郎氏と謙三氏は兄弟で箱根に出走し、早稲田を優勝させたそうです。昔は文武両道がまかり通ったのだな。
現代日本では学生スポーツも大学のビジネスの一端として競争が激しいからとても不可能だし、米国では両道なのかなあ?元NBAニックスのpatrick ewingは名門georgetown大学時代、アホだった*1と聞くが。

ある年に8区の走者がブレーキして優勝を逃したのだが、原因は「空腹」だったそうです。翌年くらいから6連覇したことを考えると、食事改革、っつーか試合前には何か食え程度だろうが、が真面目に議論されたんだろうなあ



このミュージアムは箱根ホテルが出資して運営してるらしいです
データ量の豊富さは、是非ともデジタルアーカイヴ化したい

*1:自販機に金入れたら品が出てこず、がんがん蹴っていた、という目撃証言を元に、そう判断。浅いね