「スクラップ&ビルド」ではなく、ビルド & スクラップ(B&S)

前に勤めてた会社の記事↓「森山和道の「ヒトと機械の境界面」 コミュニケーションをデザインする 〜日立製作所内田洋行のコラボレーション」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0405/kyokai46.htm

私は前職でソフトウェアエンジニアとして働かせてもらっていながら、プロダクトデザイナの皆さんとやり取りさせていただくことが少なくなかったので、色々学ばせて頂きました。あの人種の皆さんは、面白い!と思えることを、仕事の枠でやろうとするんですよ。凄いですよね

冒頭の言葉, B&S, はソフト開発においても有効だと思う。
mission criticalなシステム開発においては、テストユーザ確保やユーザテストが困難だろうから、B&Sは当てはまんないかも知んないけど、
それ以外のソフトウェアにおいては効く。単なるウォーターフォールモデルではなく、利用者のフィードバックを得て設計や機能の修正を繰り返す、スパイラルモデル。
ただ、上の記事の会社さん達は、ハードウェアを作っている。h/wは、機能拡張や機能改変に際し、設計は同じものを使えるかも知れんけどh/wとしての実装は結局新規作成になり、それだけのコストがかかる。だから資金力が無いとB&Sなんてやってられないですよね。
B&Sモデルで作り始めた品を使える段階まで持っていくためには、何を意識するべきなんでしょう?サイクルを早くまわすことかな?