2004-10-02から1日間の記事一覧
たった2日間の山歩きでしたが、確実に人生観に影響有りでした 汗が服や鞄に染み込むのがヤだったので山歩きが嫌いだったんですが、一人で自然と向き合ってるとなんか都会で色々考えてるのが馬鹿らしくなります 1日目は都会で遭ってる色んなこと、仕事のこと…
祓殿より歩み指し御前に参る。山川千里を過ぎ遂に宝前を拝したてまつらる。感涙禁じ難し。定家いよいよ終わり目前にしてこの句。いろいろ禁じ難かったです
本宮まであとわずか数km地点。翌日一青窈さんがライヴされるってことで、リハの曲が聴こえてきました!いよいよ終わりって時に、とても嬉しかった。 | 曲が「一思案」だったってことはもはや偶然では片付かない何かがある
み熊野の浦の浜木綿(はまゆふ)百重(ももへ)なす心は思へど 直に逢はぬかも 柿本人麻呂 url 平安時代よりも前の人の詩が残ってることを思うと、2日に本宮大社旧社寺で野外ライヴを行うらしいアノ人も、千年級を意識して欲しいものです
2日目午後。雨も上がり 「かんがし(案山子)が痙攣しとるやろー」 とだけお婆ちゃんが笑って言い去ってった | 案山子と連動する猪威し式。 |
山道は静かにそこに在るだけですが、数時間歩いても人が全然居そうもない自然の中にほっぽられてると、知恵ってものの凄さを慮らずを得なくなりますよ、そりゃ 雨も降って来たし、黙って留まってりゃ死ぬな、と普通に感じれる
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熊野に来る前に、陰陽師(ISBN:4592132181)を読んで行ったのですがその中で安倍晴明がしきりに感心していて、「水の中を歩むようだ」とか言ってました 日本名水百選「野中の清水」を引き合いに出すまでもなく、確かに常に水がどこからか染み出、湧き出ている…
めはり寿司をお弁当に持たせてもらいスタート
絶好調西武を一年だけ御前にひれ伏させた監督さんすね。イチローの名付けばかり有名ですけど。そしてその仰木さんがイチロー選手を抱えても勝てなかったのはヤクルト。90年代最強チームは西武かヤクルトか、て感じになります。西武は1勝2敗 againstヤクルト…
1日目の宿。 最近JRの車内にもよくこの茶屋近辺で祭っぽいことやってる写真が貼ってあります。抜群に江戸時代な御茶屋さん | 特にお食事はビール以外は17世紀そのまんまか?と思えるdown to earthな内容。その割には印象に残ってるのは秋刀魚とか小持ちの太…
流るる清水movie 落つる清水movie
などの関連誌で「熊野ウォーカー」とか出れば、表紙飾れるかもなあ とか思いながら一日目終了。推測ですが、この日熊野古道を歩いた人は3人しか居ません。平日だしな
予備知識を持たなかったので、食料を持たなかった 熊野高原神社を過ぎると、行けども行けども人里どころか人にすら会わない。どっかで樵がノコギリってる音が聞こえるだけ。つまり腹が減ります。水も無くなって来た。さすがに13時過ぎてきたあたりから、やべ…
と一日目の朝一緒に歩く。水戸黄門さまのような見事な白ヒゲで、しばしお供させてもらい助さんを気取ってみました。 伺えば、全国の郵便局で金を降ろす行脚中なのだそうで、惜しげも無く通帳を見せて頂いた
丸2日間かけて滝尻王子から40km歩き、熊野本宮大社を目指す 中辺路(なかへち)がどんだけキツイ道なのかとか、予備知識を殆ど持たずに興味本意で突入
乗って来る人も、沿道に見える人も、全て高校生。ハイスクールゴーストタウンか田辺は?
日本地図観てるみたいでした。三浦半島と伊豆半島が片手の平で届く距離だったとは
出張ついでに休暇取って熊野古道歩きしてきました。。