back & forth from 1960 to 2006

ニュース-> 1960年予想「未来の技術」、4割実現
この「まとめ」で実現したことになっているのが10割 ではなく4割だった理由は何でしょうね

  1. 判断対象が、「技術が実現したか」どうかではなく、「応用事例が実現したか」どうかになっているものがある <- 「地下鉄はモノレールに取って替わられ、都市から地下鉄が消えるる」とかは技術的には可能だと思うんだけど。。
  2. 当時のusage 想定が誤っていた。よく考えてみたら「こんなもん欲しくないよ!」というusage だったので誰も作らなかった
  3. 基礎技術がそこまで進化しなかった

2、3 は未達の理由としては常識的ですね。でも1 のような、基準を明確にしてない判断は、技術者、ビジネス人としては見逃せません
とはいえ堅く考えずに、へえー、って流して楽しんだ方が気が楽です。
台風を操縦する(水不足の地域に台風を持って行き、雨降らす)」とか、熱い!
台風、乗ってみたい!パズー(from ラピュタ)に続け*1
ちなみに、天下のIBM社が顧客向けに発行してるML(IBM developer works Japan news) の中では、「4割って凄い」と語られています。書いたのは技術者じゃなくて広報かなんかの方だと思うけどさ、IBM 社こそ、私が指摘したようなことに一言触れるべきなんじゃないですかね
[130s]

*1:在宅時には、上空には台風が停泊してるんでしょうね。近隣住民は、あめかぜが強くなって来たら「あーお隣のライガさん(orフウガさん)帰ってきたのねー」と認識する。すげー。そんな奴がいたら、リアルに風神だよ…