石井さんと、高解像度

ここんとこ仕事で、「石井」さんという方と関わりが深く、特にイヤなわけではなくむしろ一番お客さん企業の方では頼りにさせて頂いているのですが、なんでかその方の名刺がpcの目の前に置きっ放しになっていて、それを見る度に用も無く思い出してしまう。
身の回りに置くモノって記憶や思考に与える影響大きいんだなあー、それを見る度に思考は何かしら反応している。
無駄な思考を減らすためにはモノを置かない→整理整頓、捨てるものは捨てる
ってことなのかな、などと考えておりましたところ、
今日は勤め先の研究機構主催の地下スタジオでデジタル4Kシネマの試写会がありました。いわゆる日本最高の画質のデジタルカメラで映画を撮ったので観に来て下さい、というもので、能楽師の梅若氏(梅若家って超名門みたいですね、能楽界では)が製作指揮を採ったり、
http://wired-vig.wired.com/news/technology/0,1282,69039,00.html
とかそんなことはここでは置いておき、参加者15人程度の中に石井竜也氏がいらしてたことに驚きました。これも「石井」繋がりダ。以前から良い感じに下世話な所をアーティストとして尊敬してましたが、実際あった石井氏はやはりどこか下世話、それでいて常人ではないなあ、とどこか思わされました。
石井つながり。つぎはどなたかな?石井貴投手?石井苗子女史??



ところで4kシネマ。画素数が極めて多く(正確な数値失念)、たしかに引いて撮ってるのに人の顔や背景のディテイルがよおーく見える。情報量が従来の映像に比べて抜群に多いというわけで、課題はむしろ「これまでの映像感覚に慣れた人の脳が処理し切れず、場合によっちゃ気持ち悪くなる」ということらしいです。
ここで素朴な疑問ですが、いくらカメラが高精細だっつっても、人間の眼が捉えるアナログ映像の方が遥かに情報量多いんじゃないでしょうか?人の眼が捉え、脳が処理できる以上の量をデジタルシネマは被曝させているという意味なのかな?どうなんでしょう。みよっさん教えて
(本文と関係無いけど、万博のメイの家遠景pt.2)