パントマイムゥ

水と油を初めて観て来ました。とっても面白かった!
http://www.mizutoabura.com/index.html
・動きが、観ていて気持ち良い。これはダンスを観て気持ちイイのと一緒
・3次元的な空間の使い方や、ストーリーがあること。これはダンスより表現力があるところ
・第三幕「誘惑」が私は一番好きでした。メンバーの「すがぽん」くん曰く、「誘惑」が通常の水と油のすたいるに一番近い、と。同じ行為の反復とその反復の最後にオチが付くことや遠近法の絡み方、机や椅子など小道具の使い方などが、初心者でもストーリーをイメージし易かった。ところでマイマーの「ももこん」さんがbgmをピアノで生演奏するのがナイスなのですが、そもそも曲も素敵だった。どうも佐藤芳明さんという方の作品らしい↓。
http://www.geocities.jp/acc_sssaaatttooo/
同行したひと曰くサティ(erik satie)ぽいそうです私はサティを知らんのですが



ちなみにピアノと言えば先の日曜にユンディ・リ(yundi li)をお誘いを受けて拝見してきたのだが、噂ほどに良さを感じれなかった私は鈍感なんでしょうか。時期的にminsky教授の、音楽未進化論の直後だったので、んじゃクラシカルを聴いてやろうじゃねえか!という主旨で臨んだのですが、どうも心境が色々ばたついててピアノを感じるような精緻さは保てなかった(←奇麗過ぎる言い訳か?)。けっきょく心に残ったのって、アンコールの王建中:彩雲追月, 儲望華:向日葵 っていう、純クラシカルじゃない現代的な曲だものね。