銀座カンカン娘 - 井上陽水

同僚のmp3機ん中覗かせてもらったら偶然、探していた東京ドドンパ娘を発見し、よーすいさんのCDを貸してもらいました
しかし聴いてみたらまず惹かれたのはこっちでした。「カンカン娘」って、
何だ?
ミュール履いてカッツンカッツン闊歩してるOLさん達ですか?((参考)


http://www.daispo.com/acat.htm
カンカン娘
前から疑問に思っていたのだが、「カンカン娘」の「カンカン」とは一体何であろうか?まさか怒っている訳でもあるまい。と言っても、この言葉自体はもう完全な死語だ。今の若い女性に対して使う言葉ではあるまい。

「銀座カンカン娘」という歌がある。♪あの子可愛いやカンカン娘 という出だしは、おそらく若い人でも知っている人がいるかもしれない。この曲が何時の曲か分からないが、曲調や「銀座」という舞台設定からして、おそらく戦前か、あるいは戦後に作られた曲に違いない。戦時中では絶対無いだろう。

で、調べてみたらこんなのが出てきた。参考:jmdb

1949年の新東宝映画だ。脚本が 山本嘉次郎で、そして出演者が凄い。高峰秀子灰田勝彦、そして笠置シヅ子に、ここまでは分かるが、なぜ志ん生が?これは一体、どういう映画なのだろう。そして、この作品の主題歌が「銀座カンカン娘」なのか、それとも同名の曲が大ヒットしたので、便乗して映画を作ったのだろうか??

もうちょっと調べてみた。参考:goo映画

志ん生は、落語家の役で出演。まぁそんな所だろう。で、この映画の主題歌は、どうやら高峰秀子が歌っていたようだ。と言う事は、やはり映画の主題歌がヒットした事が分かった。ただ分からないのは、「カンカン」の意味である。そこで思い切って辞書で調べてみた。最初からそうしろ、とか突っ込まないように。

カンカン:19世紀後半にパリで流行したショーダンス。長いスカートをまくりあげ、足をはねあげて速いテンポで踊る。フレンチカンカン

なるほど…つまり、フレンチカンカンを踊るショーガールがカンカン娘なのか。じゃあカンカン帽というのもそこから来ているのであろうか。これはちょっと違う気がする。まぁそれはともかく、この映画を一度見てみたくなってきた。顔ぶれからしても、かなり面白そうではないか。
(文中敬称略)

カンカンも又ダンスだったとは。
ドドンパ娘を探してるのも、ダンスの振りと曲内容が直結してる系の曲についてちょと興味があったからなので、
こういうのをまさに晴天の霹靂とでも言ってみるか