一青窈全国ツアーてとしゃん

井上陽水氏の手によると言う一思案という曲が印象に残りました 大陸っぽさ満点。黄砂混じりのユーラシアの風が宇都宮文化会館に吹き荒れたアンコール一曲目。行ったことはあれどそこまで大した土臭い想い出があるわけでも無い中国。なのに音が想い出させるこの郷愁みたいなのって、なんでしょうね。遺伝子?DNA?NDA
金魚すくいという、もっとも売れなかったらしいシングルカット曲がとても好きですが、ライヴでは映えてなかったですね。録音版の、ティンバランドばりのアホ臭いトラックでないとな。さらさらいや
サポートミュージシャンも、ええいああツアーよりもなんか大物になってる気がする、そういうのよく解んないすけど。kbは多分ゴスペラーズのバックやってるまりさんでしょう?percasa-changだし。そういやせっかくasa-changなんだからもらい泣きのタブラを彼にやって欲しかったがレコ大曲のイントロともなるとオリジナルのままでないと客が許さんのかな
月天心にまつわる説明を初めて聴きました。離れていてもみんな眺める月は一つ、とのお姉さまの言葉があったんだとか。
私もかつて交際始めて間もない人を置いて大林檎に旅行に行った時、アイダホ上空あたりのエアプレンの中で同じことを想い、祈ったものでした。しかし、隣の席に居た勘の良い老紳士が、トーキョーとこことじゃ経度が違い過ぎて同じ時刻に月が観れないよ、と論理的な難点を密かに教えてくれたので、朝だって白く月が見えることがあるじゃありませんか、と反論しましたが、時差ありすぎてどっちかが寝てる、との生活感ある反駁を受け、ワインを一杯奢らされる羽目に。
いずれにせよ一青さん、日本全国に黄砂をまき散らしてきて下さい