北海道旅行

先日1日休暇を頂いて2泊3日で、ママ、ママ姉、姉と4人で旅行して来ました
旅程計画を母に任せといたら、函館-洞爺湖-札幌-旭川 をたった3日で廻る(東京との往復も当然含む)という強行軍プランが出来上がっていた。
ハープ奏者さんと朝の洞爺湖@windsor
オバちゃんが満足する旅行スタイル

  1. 満足する条件: そこに行った、何を見た、という事実を作ること
  2. 満足するために採られる行動:
    1. とりあえず写真を撮る。写真を観たときに、その場に行ったことが明らかに判るように、地名やランドマークが写るように撮る
    2. 食べ物はなんでも買ってみる。少しだけ食べ、食べ切れない場合、若者に食べることを強要する
    3. 旅行のタイトルに名づけらる場所に関連付けられる観光地の、殆んどに行く。

2 の3 について。今回は「北海道旅行」と名付けられてしまったために、あちこち行かなきゃ、と思ってしまったらしい。これが例えば「洞爺湖周辺旅行」であれば、洞爺湖周辺をあちこち廻るだけでオバちゃん達は満足しただろうに・・・。オバちゃん達と旅行行く時は、適切なタイトルを冠してあげることが大事。
こうしてみると、旅行会社が「ツアー」は上記を満たしてるんですね



1日目
函館で母達の旧知の方々に歓待を頂きました
「煌」という懐石料理店さんだったのだが、ひじょーに旨かったです。取れたて海の幸パンチ全快!
この↓品書き + 毛ガニとズワイガニ1匹づつ + ウニ2箱。↓の品書きは2,100円ですか本当に?あり得ませんな
citedfrom http://www.e-kira.com/kira.htm

「取れたて」ってのは強いですね。。東京じゃこうはいかないよきっと。IPネットワークの成し得ない業。



夜は洞爺湖でthe windsor hotels に泊まりました(場所)。ホテルの表側には太平洋が、裏側には洞爺湖が見下ろせるナイスプレイス。2日目の朝に、旅先恒例のジョギングを敢行。ホテルの目の前のゴルフ場で50分走ったが、トレーニング場としてゴルフ場などのクロスカントリーが好まれる理由が(下記)よくわかった。

  • 芝生の路面は脚への負担が少ない、本当に。
  • 起伏があるので脚筋力が鍛えられる、ごく自然に。

普段のジョギンじゃ使われない、フクラハギの筋肉がパンッパンになったよ。そして10月の洞爺湖の朝は既に気温10℃以下。寒かった



2日目に札幌
有名なラーメン店「すみれ」で食べましたが私は味が濃すぎて好きではなかった。同じ[味噌][熱いゴマ油のスープ]のカテゴリのラーメンなら、東京・荻窪の「十八番」が最高です

有名な時計台の中は歴史館になっていて、同じ[19世紀中盤に創立した大学] に勤める者として、興味深く北海道大学の歴史≒札幌開拓の歴史 を眺めました。
ここの展示の方法は良くない、と思いました。事実(現象)のみを並べ、理由が書かれていない。少しでも歴史を知ってる人ならともかく、時計台にお金を払って入館する人の大多数が、展示されてるいろんなことのWhy について疑問を持って帰る*1はずだよ
時計台の時計のメカ部分

  • 何故明治初期に国費で北海道(もしくは先住民アイヌ人が住んで居た蝦夷地)*2を開拓する必要があったのか
  • その成果は目的を満足させていたのか

んー、今でも上記疑問は解決してません。ウィッキーペディアなど観てみたけども。私が姉たちと話して得た推測は以下

  1. 広い農地として魅力的だった?
  2. 鉱物資源が取れる地として魅力的だった?
  3. 明治新政府の目玉事業の一つだった?

3つ目は、ある気がするな
新庄剛志サン他、日公の選手たちならきっと教えてくれるかな



あとは、旭山動物園でフラミンゴばっかり眺めてました
DSC02380

*1:or うちのオバちゃん達みたいに、何の疑問も持たずに帰る

*2:この日記では本州側で使う用語を用いますが、先住民を蔑視する意図も、蔑視できるだけの知識も、筆者にはありません