キッチン @シアターコクーン (url)

その小田島雄志氏監訳のぶた
若者の焦り
ってあたりがくっきりと、狂気と共に表現されていて、正直イタイ舞台でしたねえ
蜷川幸雄氏says


この芝居を見て「ああ、自分が隠していた内面を覗かれたのかな?」と思ってもらえるように舞台が生き生きしてくれたら
ええ、ええ。まさに
ホリエモン社長ですら、あんなカリスマ性を持っているというのに一部のでは社内孤立化が報じられてたりするくらいですから。若者の大課題といえばこの「焦」、ともう一つは「寂」でござらうな
という世の中的普遍課題は分かったけど、一緒に観た人は「せっかく観に来たらやっぱ感激とかしたいじゃん」ってことだったが、そういうのは無かったですね。舞台装置は大厨房そっくりそのままって感じでカッコ良かった。繁忙時間帯の喧騒は、映画dinner rushを生で観てるかのような臨場感があって壮絶だったっつーか観てるこっちまで気が狂いそうだった