妹尾堅一郎先生

とあるお客さま主催のセミナで、初めて目の当たりにしました。高橋潤二郎さんが居るー、と思ってたら妹尾先生でした。共通は御髭ってだけか
なにしろお話が上手くて、互学互習だったかな、「互い」って字はよく出来てるなあとか思いながらも、ズッポリ本論に引き込まれてました
先端は混沌としてるから体系だったもんを求めちゃいかん、との言葉には日々の悶絶が暫し開放をみたしかし直面してる課題がそれにて解かれるわけじゃなく答えは常に自分の脳皺からしか出て来ない故けっきょく悩み続けるべきなのは今後も同じ
そして、列席のスピーカさん達つまり仕組みを作る方々達が日本のコンテンツ不足を問題視するけれども全く迷惑な話ですよアンタ自分は作れないから仕組み側に回ったんじゃないのか。そしてそして色んな社会システムが日本はソコソコ快適だから、モノ創りしなきゃ心が満たされんってほどの渇望も薄れゆく
死の谷死の谷キャズム死の谷
そんな言葉を用いて先生が熱弁をされてる間中ずっと私は王蟲が風の谷を襲った後の世界はきっと再び清浄が訪れるんだろうと想像続けざるを得なかった
何にせよ本題の知的財産と経営について、知財となり得るモノは認知してる以上に存在するんだからうまいこと立ち回ってくようにしなよ、そうしてかないと今後ダメよ、ってな見識なのかと思えました。私個人としては、うまく立ち回る、ってのは最も苦手っつーか、物心ついた頃から真ん中にきちちっとした舗装道路がとおってるのに敢えて脇の畦道を歩いて、蛙でも見付けてスゲエなあーかっく良いなあー、カエル☆、とかして道草食っちゃうタイプなので
でも、そんなこと言ってられない状況に、最近はあります、ワタクシ。なかなか悠長ではなくなって来たゾ、色々


先生、良い御話をありがとうございました