財布を忘れて

通勤経路から外れた地下鉄に乗れなくて往生しました。小さく。
jrの駅員さんの好意でsuicaで買った切符の払い戻しにより現金獲得に成功し、あとは待ち合いの知人に借りてそらもうウハウハで立ち食いソバを食ったりしたのですが、焦ったわ。
忘れたら生きてけないモノなど無い、と思ってたけど、財布を忘れると死にゃしないけど何も出来なくなる。お金はそれほどまでにcritical。
コンピュータシステムのcriticalnessについて最近考えることが多くて、確かに企業のmissionの達成にとってITのヘルプは不可欠です。が、人間にとってITシステムは生命線かというとそんなことは無い、ですよね?ケータイメールを取り上げられたら生きていけなーい、という高校生の気の抜けたあくびにも似た阿鼻叫喚が聞こえてきそうですが、実際死ぬことはない*1。しかし、お金は、生死の一歩手前までを脅かしますね。あるいは、財布を家に忘れたことが原因で命そのものを落とす人が、今までにひょっとしたら居たのかも知れない、とすら思ってしまいます。
時は金なり、金は金なり、末次は銅なり

*1:精神に影響を及ぼす場合は、無くもなさそうですね。誰か定量調査してそうだな