トレーサビリティは近代以前は常識だった

http://compress.sfc.keio.ac.jp/clip/news0311280104.html
國領教授の言

「歴史的観点からみると現在が、近代の大量生産・大量販売の過程で作る人と使う人の関係が切れた、誰が作ったものなのか分からない、だれが使うのか分からない特異な状況である」

なるほど。例えば江戸時代なら、食ってるものの作者が誰なのか、大体想像がつくような世の中だったのか。大名とかお偉いさん以外には。しかし、

「その切れたものがつながりだすと、全く新しいビジネスモデルが生まれる」

には、江戸時代から考えると、作者の生産責任が問われたりっていう管理側面は促進できそうだけど、さして面白い方向のモデルが思い付きませんなあ。